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「座王」座位を極めた友人の話

大学時代、同じサークルの友人が真剣な面持ちで「ナニが短くて彼女の奥まで届かず満足させられない」と悩みを打ち明けた。

俺も含めそれを聞いた友人連中は笑いを堪えきれずそいつをからかったが、そいつの顔は曇っていた。

それから数ヶ月過ぎたある日、そいつが「ある体位を試したところ彼女の奥に届き彼女を激しくイカせられることができた」と誇らしげに語った。


俺が「後背位か?」と聞くと

友人が「バーカ、それじゃ届かねえよ、答えは座位だ」と言った。

座位の存在は知っていたが、あまりやったことのなかった俺は意表を突かれた気持ちだった。


それからそいつは味を締めたのか座位での腰の振り方を研究して「座位だけなら誰にも負けない」というほど座位に絶対の自信を持つ男となった。

みんなはそいつのこと夜王ならぬ座王と呼ぶようになった。




ある日、サークルの飲み会の時、サークル内一のビッチが座王に話しかけた。

「座位がものすごく上手いんでしょ?」
ビッチはオブラートに包む気もなく聞いてきたが、その表情はからかうというより興味津々といった感じだった。

座王は「俺の座位ならどんな女もイカせられる。それも今までにないくらい激しくな」と酒も回ってたせいか誇らしげに言った。

俺は前に悩みを告白した時の自信なさげな友人の姿がないこと改めて実感した。


その飲み会の帰り、ビッチと座王が消えていた。

俺はすぐさま状況を理解し、帰ろうかと駅に向かう途中、俺はどうしても2人のことが気になり駅とは反対方向に向かった。


20分後、俺は座王の家の前に着いた。

すると座王の家の中から女が叫ぶ声が聞こえた。

「イクッーー!!!イグッー!!またイッちゃううう!!」

俺は座王が家の鍵のスペアを郵便受けに忍ばせてたことを知っていた。

俺は音を立てないようにこっそりドアを開けた。


1Kの狭い部屋だったため、すぐ目の前に裸で向かい合いながら密着する座王と女の姿が視界に飛び込んできた。

女の視界は定まっておらずトロンとした表情で遠くを見ていた。

これが恍惚の表情というのだと思った。

座王と女は俺に気づいたがあまり驚いた様子もなく事に耽っていた。


少し腰を休めた後、また腰を振り出した。

するとすぐにまた女が大声で「イヤァァァァ!!スゴイいいいいいい!」と叫ぶと、ビクッ!ビクッ!と小刻みに躰を震わせどうやらイキ果てたようだった。

ピストンの隙間から垣間見れる座王のナニは確かに貧相だった。

しかし、女の反応は明らかに巨大なもので突かれているようなものだった。

座王は女の肩や脇腹や臀部を持ち「フンッ!フンッ!」といいながら腰を振っていたが、それは確かに普通の座位とはどこかちがっていた。

女の肩を持ち自らも腰を振りながら女を完全にコントロールしていた。

時に女を激しく反らせたり、小刻みに振ったり大きく振ったり、自由自在に女の躰を操っていた。


俺が来てからもう女が何回イッたか分からない頃、座王が「次で最後だ」とポツリと言った。

女は頷きもせず座王を力いっぱい抱き締めた。

座王の腰がゆっくりとS字を描くように動くと思うと、今までにないくらい女が叫ぶ

「イヤァァァァ!!ソレスゴイィィィィ!!もうイクゥゥゥゥゥ!!もうイッチャゥゥゥゥ!!!」

座王は女の反応に気を取られることもなく腰を楕円、直線、波形など、おおよそ見たことのない動きに手際よく変化させた。

座王が「イクぞ」という時には女はもはや叫ぶこともなく、だらしなくヨダレを垂らしながら白目を剥いていた。


俺は2人がイキ果てたのを見ていただけだったがその場で射精してしまった。

AVはよく見ていたが生で他人の、それも友人の激しい情事を見て想像以上に興奮していたようだ。

俺はすぐさまその場から立ち去り帰宅した。


後日、サークルで聞いた話だが、ビッチはその後も座王の家に通ってるらしく、座王の彼女と3人でことに及ぶこともしばしばらしい。

座王がビッチとの情事のことを彼女に打ち明けたところ嫉妬はされたものの、座王の下を離れたがらなかったということだ。



当初馬鹿にしてつけた座王という名だが、複数の女を好きにできるとは本当に王という名に恥じない男になったものだ。


俺はといえばあの日の光景が忘れられずそれを肴に1人耽っていた。

俺にもできるかと女相手に幾度か座位を試してみたが全く上手くいかず諦めた。

王の真似事など滑稽なもんだ。


だがあいつも最初から王であったわけではない。

苦悩の末に王になったのだ。

そう思うと心に小さな光が差し込むような気持ちになった。

ありがとう座王。



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いろいろなシチュエーション | 【2018-01-22(Mon) 13:10:13】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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