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送別会の感傷的な気持ちが間違いの元だった…2【浮気体験談】

家に帰っても、俺は心は沈んだままだった。

奈緒の笑顔を見てるのが苦しい。

「ヨシ君、どうしたのぉ?そんなにジッと見つめちゃって。

私のあまりの美しさに見とれちゃった?」

「あぁ・・・奈緒って本当に可愛いよなぁ」

「うん、よく言われる!なーんちゃって。エヘヘ

ヨシ君、女房クドイてどうするつもり?」

うぅ、可愛い!怜奈も綺麗だったが、やっぱり奈緒が最高だ。

この奈緒を他の男に抱かせるなんて!考えるだけで気が狂いそうだった。

その晩、俺は奈緒を抱いた。

最近は、下だけ脱がして上は胸までめくるだけって事も多かったが、今夜は全部脱がして、宝石の様な奈緒の身体を愛した。

「どうしたの?ヨシ君。なんか今日・・その・か、硬いよぉ」

「そっか?ひ、久しぶりだからかな・・?」

「あん・・さ、最近忙しそうだったもんね・・・あああん・・あっあっ」

俺は正常位のまま奈緒の背中に手を回した。





「ヨシ君、もっとギュってしてぇ・・・えへへ、なんか幸せぇ」

と囁く様に言いながら、奈緒も俺の首を抱いてくれた。

俺は、そのまま騎乗位に持ち込もうと画策したが

「ちょ、ちょっと待ってヨシ君。今日は・・恥ずかしいから・・その」

と申し訳なさそうに言うと、訴える様な目で俺を見つめる。

奈緒はかなりの恥ずかしがり屋で、初めてHしてから約3年経つが騎乗位などの奈緒が主導権を取る体位は、まだ数える程しかしてもらってない。

それも俺の誕生日のプレゼントとか、たまにやらかす奈緒の失敗を許す条件など、断れない状況でのみしてもらえる。

フェラは頼めばしてくれるが、その時は俺は目を閉じるのが条件で、俺が見てるのがバレるとすぐ止めてしまう。

それでも俺は不満に思う事は無かった。

逆に、いつまでも初々しい奈緒を可愛らしく思っていたくらいだ。

だから一度奈緒に断られたら、その日は二度と要求しなかった。

奈緒の性格なら、何度も頼めば断れなくなる事はわかっていたが夫婦なんだから、いつかは奈緒も慣れて積極的になってくれるだろう。

それまでは無理せず、俺達のペーズで少しづつ進んで行こうと思っていた。

そして奈緒の断れない性格は、関係が薄ければ薄いほど顕著になる。

例えば、同じ頼み事でも俺には断れるが、俺の友人には断れないのだ。

もし相手が、怜奈の連れてくる初対面の男だったらどうだろう?

そう思うと俺は胸の奥が苦しくなった。

「ああん・・ヨシ君、あっ・・激しい・・んんっ・・ああぁ」

「奈緒、愛してるよ・・・何があっても」

「くぅん・・わ、私も愛してるぅ・・ああァァ・・・私、もう・・ああん」

「いいよ、奈緒・・・俺もそろそろ」

「うん・・イッてぇ・・ああ・・私も・・あっあっ・・あああぁぁぁ」

奈緒が俺にしがみついて来る。俺もそれに応える様に強く抱きしめた。

奈緒は俺の腕の中で身体を硬直させると、俺の肩に口を押し付け声をころしながら震えていた。



俺はなんとかこの計画を阻止する方法を、必死で考えていたが、特にいい考えも浮かばないまま、怜奈に前と同じBARへ呼び出されていた。

もちろんあの計画の打ち合わせの為だ。

まずは相手の男性についての報告を怜奈から受けた。

これはかなり苦労したらしく、後々トラブルの心配の無い人で容姿が奈緒好みで、しかもHが上手いという噂の人に奈緒の名前は伏せて、それとなく話を持ちかけたらしいが、やはり、条件の一つである、俺と怜奈の前でHをするのに抵抗を感じる人が多く、全滅だったらしい。

「だから、奈緒とその男性を二人きりにする事も考えたんですけど、奈緒が嫌がる事を無理やりされたりする可能性もあるし、

第一、私とヨシ君の協力無しで奈緒を落とすのは難しいですよね」

「まぁ、確かにそうだね」

「だから容姿のレベルを落として、やっと一人確保できました。

アキラっていう私と奈緒の2コ下で体育教師をしている人です」

俺は怜奈から写メを見せてもらった。

いかにも体育教師という感じの体格をした坊主頭の男だった。

奈緒の好みは、知的な雰囲気のヤセっぽちなんで、この男ならHまで持っていけない可能性が高いなと思った。

「怜奈ちゃん、一つお願いがあるんだけど、今回の罰は、奈緒を他の男に抱かせる事では無くて、この計画に協力するって事にしてくれない?」

「・・どういう意味ですか?」

「つまり、今回の計画に協力するので、計画の結果に係わらずチャラにして欲しいって事。そうでないと、計画が成功するまでずっと協力させられちゃうし、何回もこんな事したら奈緒にバレる可能性も高くなるだろ?

そんな事になったら元も子もなくなってしまうよ」

「確かにそうですね。わかりました。

でも今回はちゃんと指示にしたがって下さいよ?」

「うん。約束するよ」

俺は心の中で、俺グッジョブ!と叫んでいた。あの男が相手なら奈緒が惹かれる可能性も少ないし、今回をしのげばチャラになるんだから、なんとか光が見えてきたぞと、この時は思ってた。



怜奈の作戦というのは拍子抜けするくらいに大した事なかった。

アキラを怜奈の彼氏として奈緒に紹介し、4人で一緒に酒を飲んで、その間にアキラが言葉巧みに説得する。

俺と怜奈は状況を見てフォローに入るという作戦らしい・・・これって作戦と呼べるのか?

俺は心の中でこの作戦名を、出たとこ勝負作戦と名づけた。


翌週の土曜日の夕方に作戦は決行された。

作戦通り、怜奈が新しく出来た彼氏であるアキラの紹介を兼ねて俺達のマンションに遊びに来たという設定だ。

4人でリビングの小さなテーブルを囲んで飲み会が始まった。

俺とアキラが向かい合って座り、俺の右に奈緒、左に怜奈が座った。

これは怜奈から、アキラを奈緒の隣に座らす様にとの指示があった為だ。

リビングの隣にある和室には、怜奈とアキラが泊まれる様に布団も準備していた。俺は今日の飲み会の真の目的を知っているだけに二組の布団がなんだかイヤらしく見えた。

初めて会うアキラは、写メで見たイメージよりデカかった。

ずっとラグビーをしていたという体育会系の彼は一番年下という事もあり、皆に気を使いまくっていた。

最初の方こそ、怜奈がどんな行動にでるのだろう?と緊張して飲んでいた俺だったが、あまりにも普通の飲み会だった為、正直、拍子抜けしていた。

アキラは怜奈からの命令があったのか、積極的に奈緒に話しかけていたが、大きな体からくる迫力と体育会系特有の大きな声に、奈緒は見事なくらい引いていた。

隣に座ったのも逆効果になっている様だ。

さらに時間が経ってくると、追い討ちをかける様に、酔ってきたアキラが、奈緒の苦手な下ネタを言い出し始めた。

明らかに奈緒は引いているが、アキラはそれに気付かないのか一人で大笑いしながら、身振り手振りで下ネタを連発していた。

怜奈の方に視線を移すと、アキラに対してイラついているのが手に取る様にわかった。

怜奈は俺の視線に気づくと、少し悔しそうな顔をしながらも、諦めた様なため息をついた。

その内、下唇を突き出しながらダミ声で「だめだこりゃ」

と言い出すに違いない。



飲み始めて5時間ほど経った。

俺がこの飲み会の目的をすっかり忘れて、酒と話に夢中になったていた頃、アキラが急に

「皆さん結構飲んでる様なので、コレ飲んでいてください」

と手の平の上に小さな紙の包みを4つ置いて、奈緒から順番に1個づつ取らせた。

包みの中身は茶色っぽい粉末で、アキラが言うには二日酔いが軽くなる薬との事だった。

俺はちょっと不安に思ったが、さっきの渡し方だと中身は全部同じ物の様だし、アキラが最初に飲んだので変はモノでは無いだろうと判断し、俺はその粉を口に含み酒で流し込んだ。

それを見て奈緒と怜奈も飲んでいたが、しばらくして、またアキラが急に

「皆さん、体が火照ってきてませんか?

じつはさっきのアレ強力な媚薬なんスよ。あははは」

と言い出した。

俺は驚きのあまり、飲みかけた酒を口から吹くというベタなリアクションを取ってしまった。

その酒がアキラにかかったので、奈緒がタオルを取りに席をたったスキに、俺と怜奈は小声でアキラに詰め寄った。

「アキラ!薬物はマズイよ!薬物はっ!」

「そうよ!私も飲んじゃったじゃないの!」

「あっ、スイマセン。媚薬ってのはウソっス。あれはどこにでも売ってる体を温める効果のある漢方薬っス。でも、媚薬って言うと暗示にかかってしまう娘とか結構いて、コンパとかでもお持ち帰りの成功率高かったんで、つい・・スイマセン」

そこまで聞いた所で、奈緒が戻ってきたんで俺と怜奈は元の席に戻ったのだが、奈緒がアキラの顔を拭いてあげている間に、怜奈を盗み見るとなにか悪い事を思いついた様な表情で笑っていた。

うーん、実に分かり易い・・・・・



「もうアキラったら、変な薬飲まさないでよね!みんなゴメンねぇ!

ねぇ奈緒、カラダなんとも無い?なんだか火照ってきた気がしない?」

「そ、そう?私はなんとも無いけど・・・」

怜奈は瞳を輝かせ、身を乗り出す様に奈緒と話しながら、テーブルの下で気付かれない様に俺を叩いた。

「お、俺もなんだか興奮してきた気がするよ」

俺も怜奈の合わせてフォローしたつもりだったが、怜奈がまた俺を叩いた。

言葉じゃなくて行動しろって事の様だ。

俺は仕方なく右手を奈緒に伸ばすと、奈緒の左頬に手の平を添えた。

「ほら、奈緒もちょっと熱くなってるじゃん」

「本当?やっぱ奈緒でもカラダが火照るって事あるんだね?」

「こ、これは違うの!そ、そのお酒に酔っちゃって・・・」

奈緒は左肩を上げ、顔を逃がすように俺の手から少し離れると真っ赤な顔でしどろもどろなりながらに弁解している。

漢方薬で体が火照っているのは、みんな同じのハズだが、それを必死で隠そうとするって事は、やはり奈緒は媚薬っていう暗示に掛かっているのかも知れないと思った。

俺はいったんトイレに行くフリをして席を立つと帰ってきても元の席には戻らず、こそっと奈緒の後ろに座った。

そして奈緒のほっそりとしたうなじから肩へのラインを軽く指で撫でてみる。

「ひゃぁん!ちょっとぉ、ヨシ君!なにしてるの?」

奈緒は俺の指にビクッと敏感に反応しながらも、その指から逃れる様に前かがみになった。

「いやぁん。ヨシ君ってばぁ、二人が呆れて見てるよ?」

「うん。見せつけよっか?」

俺は奈緒のうなじに軽く口付けしながらギュッと抱きしめた。

「きゃぁー、怜奈助けてぇ、ヨシ君に犯されるぅ」

と奈緒は両手でうなじを押さえ、恥ずかしそうに暴れていた。

俺は少し興奮しながら、お腹に回していた右手をシャツの裾から中に差し込んだ。

「いやぁん、ヨシ君酔っ払ってるのぉ?」

奈緒はそういいながら、慌てて服の上から胸の下を押さえ俺の右手の進入を防いだ。

俺は何も言わず今度は左手で、奈緒の左のフトモモから撫でながら素早くスカートの中に進入させた。

指先が下着に到達するかと思った瞬間、奈緒は体をクルッと回しながら立ち上がり、見事に俺の両手から逃げ出すと、俺の頭に1発チョップをお見舞いし

「このスケベ親父!さっさと自分の席に座りなさいっ!」

と腰に両手を当てて、真っ赤になった頬を膨らませた。

「ちぇっ、ケチ!少しぐらいイイだろ」

「ケチじゃない!恥ずかしいでしょっ!」

奈緒は俺がシブシブ席に戻るのを確認するとそのままトイレに向かった。



奈緒がいない間にまた緊急ミーティングが開かれた。

「怜奈ちゃん、あれ以上は無理だよ」

「うーん、そうですね」

「あの、俺にイイ考えがあるんスけど・・・」

「いいよ、アキラ。言ってみて?」

怜奈が促す様にアキラを見つめる。

「あの、ヨシ君と怜奈さんが、奈緒さんの目の前でイチャついたらどうですか?」

「えぇー!私ぃ?」

「はい。奈緒さん、さっきの媚薬の事、結構意識してると思うんスよ。

そこで、怜奈さんが媚薬のせいって事で、かなりキワどい事したら余計に暗示にかかると思うんスよね。」

「キワどい事するの?私とヨシ君が?」

「ええ、別に俺とでもイイんスけど、それだとヨシ君と奈緒さんが盛り上がるだけで、俺が奈緒さんに行くタイミングが難しいっんスよね」

「キワどいってどれくらいの事するんだ?」

「もう、出来るだけっス。理想としてはそのままHしてくれれば、奈緒さんは目の前で他の人のHなんて見た事無いハズですし、しかも相手がヨシ君なら嫉妬もするだろうし、上手く行けば対抗意識なんか燃やしちゃったりして、かなり興奮すると思うんスよね」

「え、Hは無理っ!絶対無理っ!」

「じゃぁHはしなくても、そのギリギリでいいっスから。

もう他に方法無いと思うんスけど・・・・」

「えへへ、怜奈ちゃん、奈緒とアキラに目の前でHさせるなんて恥ずかしい事計画しておいて、自分は無傷で済まそうって思ってたんだろ?そりゃ甘いんじゃない?」

「な、なによぉ!だいたいコレはヨシ君への罰なんですから、私が恥ずかしい思いをする必要無いじゃないですか!」

「奈緒だって、俺への罰で恥ずかしい思いをする必要無いだろ?

まっ、怜奈ちゃんがイヤなら別にやめてもイイけどサ」

怜奈はキッと俺をニラんだが、少し考えて

「わかったわ、アキラ。それでいきましょ」

と承諾した。

「お願いします。あ、それと怜奈さんの方からヨシ君にセマって下さいね」

「えぇ!私からぁ?なんでぇ?」

「だってヨシ君からセマったら、たぶんヨシ君が奈緒さんに怒られて止められるだけで、ギリギリなんて絶対無理っスよ。

でも怜奈さんからセマったなら、奈緒さん、文句は言うと思いますが、彼氏の俺が怒らないと、なかなか止めにくいと思うんスよね」

「そ、そんなぁ・・・」

怜奈はまた考え込む様にしていたが、洗面所で手を洗う音がしたのでそこでミーティングは終了になった。

<続く>

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